最もポピュラーな“正調”桃太郎から、ぐうたらな“寝太郎型”桃太郎、桃太郎に出会うまでの「犬・サル・キジ」の生活・キビ団子だけで命をかけた理由を語る“スピンオフ作品”まで、桃太郎シリーズとしてご用意しました。
ずっと夢に描いていた竜宮城。その優美な世界を目の前にして、太郎はいつしか時が過ぎるのを忘れてしまうのでした。
帰りぎわ“再び会えるように”と乙姫様がくれたのは、約束の玉手箱でした。
ある日、赤ずきんは、森にあるお婆さんの家におつかいに行きました。
途中で出会ったのは、大きなオオカミ。でも赤ずきんは、オオカミが恐ろしい獣だとは全然知らなかったのです。
和尚さんの言うことも聞かず、裏山に栗ひろいに出かけた小僧さんを待っていたのは、山姥の罠でした。
最後に頼れるのは“三枚のお札”のみ。山姥はすさまじい勢いで襲いかかってきます。
あまりの美しさ故に、新しいお妃から命を狙われる白雪姫。いつも間一髪のところで、七人の小人達に助けられていました。
しかしとうとう、白雪姫はお妃の毒リンゴによって命を落としてしまうのでした。
貧乏な木こりの家に育った兄妹、ヘンゼルとグレーテル。二人は、森で出会った魔女に囚われの身となってしまいます。助けは来ない森の中。二人は知恵と勇気を振り絞って、魔女に向かっていくしかありませんでした。
竹から生まれた“かぐや姫”は、この世のものとは思えないほど美しい娘に育っていきました。
しかしいつしか、夜空を見上げては、悲しそうな顔をするようになったのです。